飲み薬を水なしで飲むと、薬がのどや食道にひっかかり、食道炎や潰瘍を起こすこともあります。特にカプセルはくっつきやすいので注意が必要です。
水の量が少ないと薬の吸収が低下したり、遅くなったりして、薬の効き目が悪くなることがあります。

また、アルコール類やお茶、ジュースで飲むと、飲み物に含まれる成分との相互作用で、薬の効果が変わることや副作用をおこす場合があります。

寝込んでいる時、寝ながら薬を飲むのは、のどにひっかかりやすいので避けましょう。寝たきりの患者さまに薬を飲ませてあげるときは、身体を起こしてあげましょう。